耐震強度偽造問題 | Excite エキサイト : 社会ニュース特集
設計内の話であれば意匠設計、構造設計、設備設計、開発設計の4~5名の範囲で
チームが出来ます。それらを纏める人の人徳や個別の関係からそのチームは、自ら
設計した建物への愛情が生まれます。工事中や完成後にその建物を訪れ、1本の線
が色んな形になった歓び感動を味わいます。
そのような環境下では建物性能を劣化させるような設計は行われません。お互いが
相手の仕事を尊重をしていれば生まれるはずもありません。
但し勘違い等の人為的ミスはやはり付き物です。これは施主との打ち合わせの中で
解決出来る部分が大半で、それ以外は設計チーム内で気が付く事で防いでいました。
初めからギリギリで設計する事は先ずありません。各人が思う安全率を加味して図面
を書いています。
この各人の安全率の範囲は今回の耐震偽造が出る迄はさほど気にして居なかったの
ですが、0.98でも危険と感じる方が多い印象で且つ1.1でも余裕が無いと社会では
解釈されているようで、社会的に認められる数値はどんな範囲なのか僕は未だ答えを
見いだせていません。
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